台風の影響なのかやっと暑さも和らいだようですが先週は尋常じゃなく暑かったです。
少し早めの夏休みを取って山中湖に避暑に行ってきました。
それでも41度を記録した日でしたので富士山5合目に夜に行っても半袖でも行けるのではという感じでした。
年々気温が上昇しているみたいで皆様も体に気をつけてくださいね。
旅行中に忍野で名物の吉田うどんを食べた時のことです。
美味しんぼでも紹介された渡辺うどんに行きました。
肉うどんがお勧めだとホテルの方に聞いて行ったのですが、さすがに汗だくになりそうでしたので僕だけ暖かい肉うどんを注文して
家族には冷やしつけ肉うどん(正確な名前は忘れました)を頼みました。
まあ冷たいうどんも分けてもらって両方の味を試そうとしていたのですが。
冷たいうどんをツルツル食べようと思って期待していたなか
出てきたのは あれ? つけ汁暖かいし、これつけ麺ですよね、
冷やしの文字はいったいどこにという感じでしたんでお店の人に
「注文ちがううんですが」と言ってみると
すかさず「これでいいの。』
年配の方なので大丈夫かと思いながらも半分諦めて食べていましたが、食してみると絶品の美味しさでした。
冷たくなくてもいいやと思ったぐらいかなり満足しました。
以前、精進湖の芝桜祭りで食べた吉田うどんがまずかったので、吉田うどん甘く見てたようです。
おそらくまた行くことになりそうです。
ある程度お客さんがはけた時にお店の人と話してみるとこの地域では冷やしといってもこれが普通だということでした。
言葉の意味は自分の思っている意味と違うこと結構ありますよね。
さてそこで美容室で使う言葉で一番混乱している言葉について書いてみようと思います。
それは ヘアカラーという単語です。
ヘアカラーという言葉はすごくマクロ的な言葉で髪の毛に色をつけることのできる染毛剤の総称です。
犬、スズメ、カエルなどが動物というで一括りされてしまうのと一緒です。
一番混乱してしまうのがヘアカラーとヘアダイのの違いだと思います。
始めにヘアカラーは染毛剤の総称と書きましたが言葉というのは、厄介なことに一つの意味では終わりません。
ヘアカラー(Haircolor)という単語をHairとColorに分解するとColor)というのは名詞だと色、色彩ののですが動詞の一面も持っ
ていて染めるという意味なのです。
ヘアダイ(Hairdye)のDyeも染めるという意味です。
両方とも髪を染めるという意味で同じことを言っています。
美容室においては
お客様にどの薬剤を使うかを尋ねる場合「どのヘアカラーにしますか?」
髪を染める行為をするかどうか尋ねる場合は『ヘアカラーしますか?』「ヘアダイしますか?」
というように名詞的に使うか動詞的に使うかの会話の場面によって使い分けが起きていると覚えていただけると頭がすっきりするのではないでしょうか。
ここで名詞的な使い方のヘアカラーを解説します。
ヘアカラーには3つに分かれます。
永久染毛剤、半永久染毛剤、一時的染毛剤の3つです。
そしてその中で医薬部外品と化粧品と登録の仕方で分かれています。
簡単にまとめてみますと
永久染毛剤 医学部外品 ヘアダイ、ヘアカラー
半永久染毛剤 化粧品 ヘアマニキュア、ヘナ、香草カラー
一時染料 化粧品 カラースプレーーなど
ここでまた厄介なのが永久染毛剤と半永久染毛剤という分け方なのです。
ざっくりと書きますとアルカリ剤が入っていて何でもできるのが永久染毛剤。
ほとんど痛まないけど色々できないのが半永久染毛剤という感じです。
そこで毛染めをする作業において分けてみました。ちなみにカラースプレーはここでは外してあります。
白髪の割合が全体の20%以上で比較的明るくしたい
ヘアダイ、ヘアカラー
白髪の割合が全体の20%以上黒くても良い
ヘアダイ、ヘアカラー、香草カラー、ヘナ
白髪の割合が全体の20%以下で明るくしたい
ヘアダイ、ヘアカラー
白髪の割合が全体の20%以下黒くても良い
ヘアダイ、ヘアカラー、香草カラー、ヘナ
白髪の割合が全体の20%以下白髪と黒髪が別の色に染まっても良い
香草カラー、ヘナ、ヘアマニュキア
ここで言いたいのは毛染めを明るく仕上げたい人はヘアダイ、ヘアカラーを使ってください。ただし少し痛みます。
そして黒く染めても一ヶ月経過した時、髪の色が程よく明るくなっていて欲しい方もヘアダイ、ヘアカラーをお勧めします。
とにかく髪と頭皮を余りダメージを受けずに毛染めをしたい考えている方は香草カラー、ヘナ、ヘアマニュキアを使用すると安心できると思います。
ただし回数を重ねていくと毛先が暗ってきてしまうため軽やかなヘアスタイルをご希望の方には向きません。
大体こんな感じで僕は染毛剤を分類して毛染めをしています。
白髪が気になったときはこのような感じで自分に合ったやり方を選んでいただけたら良いと思います。
住所
〒 431-0431
湖西市鷲津5052
電話 053-576-0259
ご予約はこちらにお願いいたします。
お店へのアクセスです
お車でお越しの方へ